(森ビル デジタルアート ミュージアム:エプソン チームラボボーダレスのエントランス)
(麻布台ヒルズの外観)
麻布台ヒルズにグランドオープンした森ビル デジタルアート ミュージアム:エプソン チームラボボーダレス(以下:チームラボボーダレス)。2月6日(火)に行われた先行内覧会へご招待していただき、お邪魔してきました。最新のテクノロジーを使ったデジタルコンテンツの開発を行うチームラボの魅力を存分に体験できるミュージアム!その魅力の一部をお届けします。
ゴキゲンらぼのホームページでは、チームラボのサステナブルについて、インタビュー記事を挙げています!そちらもぜひ、チェックしてみてね。
空間を回遊する作品たち
大人も子どもも楽しめるスペシャルな空間を生み出し続けるチームラボ。もちろん、今回ご紹介する麻布台ヒルズのチームラボボーダレスでも圧倒的な空間体験を味わうことができます。
チームラボボーダレスの魅力の一つと言えるのは「作品に定位置がなく、多くの作品が会場をまたいで回遊している」という点。作品の中でイキイキと動く動物や花、木々は見惚れてしまうほどのリアリティがあり、その世界観にどっぷりと浸ってしまいます。目の前を群れをなした蝶々が優雅に空を舞っている様子を見ていると追いかけたくなる衝動に駆られるほど、夢中になれる空間が存在しています。
(「人々のための岩に憑依する滝」入口より)
今、この瞬間だけのアート
チームラボボーダレスの魅力をもう一つ挙げるとしたら「今、目の前に存在する絵は、2度と見ることができない」という点です。その魅力を体験できるシンボリックな作品といえるのが「人々のための岩に憑依する滝」。人が作品の上に立ったり、壁に寄りかかり触れていると、水の流れが変化していくという仕掛けが、デジタルテクノロジーを用いた技術により実現しています。自分の動きによって目の前の作品の表情が変わり、まるで鑑賞者が絵を操っているような感覚を楽しめるはず。ふと、足元に目をやってみると、水のラインが身体を避けてうねっていく様子が!さらに、自分で描いた魚を巨大な水族館で遊ばせることのできる「お絵かき水族館」では、泳いでいる魚に触れようとすると、逃げ出すというなんともかわいい仕掛けも。回遊する作品とともに、それぞれの空間では、流れている音も匂いも違い、常に五感を刺激してくれます。
没入感を味わいに、チームラボボーダレスへ
会場には案内図もキャプションもルートを示す標識もないので、自らの意思で行き先を決めて楽しむスタイルのミュージアム。暗くて何も見えない入り口をくぐり、部屋へ入ると、突如現れる無数の球体群と出会える作品「Bubble Universe: 実体光、光のシャボン玉、ぷるんぷるんの光、環境が生む光 - ワンストローク」。球体群の美しさは言葉では説明しきれないほどの没入感があって、視覚、聴覚に届く刺激がとにかくすごいんです!自分の存在をも作品に溶け込ませて楽しむことができるミュージアム・チームラボボーダレスへ是非!
ゴキゲンらぼ運営
木村まゆこ
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