ゴキゲンズメンバー(左から)さっこ、ゆーき、ちゃん愛、サコティ
写真クレジット:Mai Shinya
ライター：木村真悠子
インタビュアー：今井みさこ
デザイン：草野剛
ゴキゲンらぼ同様に、ゴキゲンをモットーに活動するダンス&ボーカルユニット「GOKI-GENs」 （ゴキゲンズ）をご存知ですか？
モーニング娘。OGで女優・モデルの高橋愛さんがリーダーを務める６人組のアーティストさんです。今回は、2024年6月25日に開催されたゴキゲンズ初の単独シークレット ライブの模様も合わせて、メンバーのゴキゲンについて語っていただきました。
ゴキゲンズとは？
ゴキゲンズは、ちゃん愛、さっこ、サコティ、ゆーき、MAYU、(はるみん※現在育休中)の6人体制からなるアーティスト集団。
名前の由来は、リーダーの高橋愛さんが、モーニング 娘。の「５期メンバー（ゴキ）」であること、ジェネレーションと自分たちがご機嫌でいることを組み合わせている。名付けの親は、メンバーのはるみん。プロデューサーは、あべPこと、お笑い芸人のあべこうじさん。あべPは、ゴキゲンズを軸として、子どもたちがゴキゲンに過ごすためのコミュニティ作り、劇団活動を同時進行中。ご自身が手がけた絵本『ウサギと カメの競走を見ていたおしゃべりスズメ』、『いまをいきる』で、読み聞かせの会も行っている。
ゴキゲンズプロデューサーのあべP
写真クレジット:Mai Shinya
<<メンバープロフィール>>
モーニング娘。OGで女優・モデルとして活躍する高橋愛さん (ちゃん愛)がリーダー。セレクトショップビームス(BEAMS)のビジネスプロデュース部で働く藤井早希子さん(さっこ)。振付師として数々のアイドルグループの振り付けを行う槙田紗子さん(サコティ)。女優として日本と中華圏でグローバルの活躍する中西悠綺さん(ゆーき)、福井県で起業家として活躍するMAYUさん(MAYU)。
ゴキゲンズメンバー(左から)さっこ、ゆーき、ちゃん愛、サコティ 写真クレジット:Mai Shinya
ゴキゲンズさんのオリジナル曲『好きを言葉に変えて』のMVに深く共感して実現したゴキゲンらぼの独占インタビューです！
リーダー・ちゃん愛は、自分軸でゴキゲンに♡
写真クレジット:Mai Shinya
今井みさこ(以下:みさこ)「リーダーである愛さんにはまず、この質問を聞きたいです!愛さんにとって、ゴキゲンズはどんな存在ですか？」
ちゃん愛(以下:愛)「自由になれる場所です。みんな各々がゴキゲンであればいいし、自由でなければ、やる意味がないので。ゴキゲンズのルールを挙げるとするなら、ゴキゲンじゃない選択はしないこと！ くらいですね。」
みさこ「”ゴキゲン”繋がりで、愛さんにとってのゴキゲンアイテムは？」
愛「ファッションかな。ファッションは人とかぶりたくないので、携帯ストラップも、スニーカー でもワンポイントだったりアクセントになるようなものをセレクトしてます。」
みさこ「サステナブルに興味があると聞きました。」
愛「ファッションが好きなので、サステナブルな情報は洋服の生地とかで目にしています。環境に優しい素材や生地だったり、気になります。」
みさこ「#サステナ部の項目で、普段から実践していることや、気になるものはありますか？」
愛「自分の体に合った食生活をするように心掛けていた結果、お肉に目がいかなくなりましたね。初めは環境のことを意識していた訳ではないですが、自然とサステナブルに繋がることを実践出来ていて、嬉しいです。」
みさこ「常に自分軸がはっきりあるはとても大事なことですよね。サステナ部の発信も、やってほしいからアイディアをシェアしているのではなく、知るきっかけだったり、触れる楽しさを感じてもらいたいと思って続けています。自分の心地よさを見つけていける世の中になってほしいですね！
今日はありがとうございました。」
愛「ありがとうございました！」
ハロプロ愛で、新たな自分に出会えたさっこ
写真クレジット:Mai Shinya
みさこ「普段はOLさんとして働いてるさっこさん。大のモーニング娘。ファンを公言されていて、ゴキゲンズの始まりのきっかけを作った張本人ですもんね！」
さっこ「そうなんです。なのでゴキゲンズの現場は私にとって刺激的で挑戦させてくれる現場。愛ちゃんに、モーニング娘。の曲で踊りたいと言ったら、あれよあれよといううちにこの形になっていました。想定してなかったですけど、ステージに立つことは、自分が成長させてくれるし、何より楽しいです。」
みさこ「さっこさんにとってゴキゲンズの存在は？」
さっこ「ご機嫌の源です。新しい自分を探っていける場でもあって、とても大切にしています。ライブの運営もPRも、衣装も物販もとにかく全て、自分たちでやっているので、今までにないケースのアイドルってところに可能性も感じています。」
みさこ「既存の形にとらわれていないところも素敵です。さっこさんがゴキゲンでいるために必 要なアイテムを教えてください。」
さっこ「ヘッドホンと音楽ですね。起きたら歌い出しちゃうくらい、生活に密着しているのが音楽で、通勤の時に音楽がないと、仕事も頑張れない(笑)！ その日の気分のハロプロの曲を聴いてます。」
みさこ「心の支えとなるトップ3の曲を教えてもらえたら！ 」
さっこ「えー！好きな曲が多すぎて、セレクトするのが難しいのですが。モーニング娘。の中だと 『TIKI BUN』、『君の代わりは居やしない』、『ここにいるぜぇ!』ですね。つんくさんの歌詞 は、本当に背中を押してくれる曲が多くて、奮い立たせてくれるし、勇気をもらえます。君の代わりは居やしない、本当にストレートで自分を奮い立たせるのによく聴きます。」
みさこ「いいですね。自分でも言いたし、言われたい言葉ですね! #サステナ部 の項目で、普段から実践していることや、気になるものはありますか？」
さっこ「ゴキゲンズの衣装は、自分たちで用意をしているんですが、愛ちゃんのお洋服を借りたりもしてます。メンバーで着回しを楽しんでいます。小物のアレンジで見え方も違うし、お洋服の魅力も広がるので面白いです。」
みさこ「新しいスタイルで活動されていることがとてもよく伝わりました！今日はありがとうございました。」
ゴキゲンズの魅力は、ルールがないこと！byサコティ
写真クレジット:Mai Shinya
みさこ「普段は、振付師として活躍されているサコティさん。裏方と出役という二足のわらじを履くスタイルで活動されているんですよね。」
サコティ「どちらも私の中でずっと大好きな歌とダンスの世界に関わっていられることが、とにかく幸せです。振付師は、ダンスという手段を使って、自分の脳みそを表現できる楽しさを感じています。普段は自分よりも年下の子と一緒にお仕事をさせていただくことが多いので、年上の方がいるゴキゲンズは、肩の力を抜ける安心感のある場所になっていますね。私は2024年1月加入しました。ゴキゲンズさんをはじめて見た時、職業や経歴、年齢に関係なく、ステージに立てるってすごいって衝撃を受けました。ゴキゲンズの魅力は”ルールを作らない”ことだと思っています。」
みさこ「サコティさんにとってのゴキゲンなアイテムを教えてください！」
サコティ「香水とかアロマの香り系ですね。朝、香水をつけ忘れて外出しちゃうと、気になってしまって、出先で買っちゃう時もあります(笑)。願掛けとまではいかないですけど、身支度をして、香りを纏って完成というか。気分を上げてくれたり、緊張をほぐしてくれるが私にとっての香りなんです。」
みさこ「#サステナ部の項目で、普段から実践していることや、気になるものはありますか？」
サコティ「食べ物はオーガニックなものを選ぶように心がけています。あと、これがサステナブルになるのかわからないんですけど、私、物持ちが良いんです。」
みさこ「好きなものを大事に使うってことですよね！ それはサステナブルですよ~」
サコティ「そうです。バッグなどの大きい買い物は、ただかわいいとか、なんとなくほしいって だけで買うことができないんですよね。自分の誕生日とかご褒美とか理由が必要で。でもそうやって思い出にもなるアイテムは、より大切に使うので、結果、長く使えるんです。」
みさこ「自分ルールがあって素敵ですよね！ 今日はありがとうございました！」
ゆーきのゴキゲン習慣は、感謝の気持ちを言葉にする
写真クレジット:Mai Shinya
みさこ「日本、中華圏の女優さんとしてグローバルに活躍するゆーきさん。幼少期から自分をゴキゲンにしてくれる習慣があると聞きました！」
ゆーき「毎日寝る前に”今日もありがとう”と言葉にしています。うまくいった日も辛いことがあった日も、その全部にありがとうって思えたら、次の日がすごいスッキリするんです。海外でお仕事をさせてもらっていると、文化の違いがあったりして、自分の思いをうまく伝えられないこともあるんです。どんな時も、笑顔だけは忘れずにいようと決めています。」
みさこ「毎日をゴキゲンに過ごすことが身についてるんですね！」
ゆーき「あと、私にとってのお守りがあって。20歳のお祝いで母からもらったネックレスと、最近母からもらったお揃いの指輪です。今日も付けてステージに立ちます。もらった時からずっと付けているんです。」
みさこ「お母様からの贈り物も愛がいっぱいですね。ゆーきさんにとってゴキゲンズはどんな存在ですか？」
ゆーき「10代でアイドルグループに所属して、その後は日本と中華圏で女優としてソロ活動をしてきたので、ゴキゲンズという素敵な仲間ができて嬉しいですし、メンバーと一緒に表現できること心から楽しいんです。」
みさこ「#サステナ部の項目で、ゆーきさんが普段から実践しているはありますか？」
ゆーき「マイボトルは持ち歩いています。喉にも良いのでマイボトルにはハーブティーをいれています。母親が無農薬野菜などにこだわって料理をするので、その影響もあって、自炊をする時はなるべく体に良い食材を選んでいます。」
みさこ「体が喜ぶ食事をとることも、ゴキゲンの一つですね。今日はありがとうございました！」
MAYUの口ぐせは、嬉しい〜！ 幸せ〜！ ツイてる〜！
ゴキゲンズメンバー(左から)さっこ、MAYU、ちゃん愛
写真クレジット:Mai Shinya
みさこ「MAYUさんは福井県でダンス教室を主催する会社の代表をされていると伺いました。愛さんと同郷ですよね。」
MAYU「はい、私は福井県が大好きで36年間ずっと福井県に住んでいます。愛ちゃんのことはもう、ずっと憧れというか大好きで！
私が書籍を出すときに愛ちゃんにインタビューさせてもらって。その時、ずっと好きでした！友達になってください！って愛の告白しちゃったんです。そしたら愛ちゃんが”いいよ！ゴキゲンズ入りなよ”って言ってくれて！！！こんな現実ある？？って感じなくらい夢みたいに嬉しいことでした。私のテーマの中にも、”自分がハッピーじゃないと、相手もハッピーにできない！”があるので、ゴキゲンズのテーマとピッタリだな感じて、メンバーに加入させてもらいました。」
みさこ「素敵な出会いから夢が叶ったストーリーですね！本当に夢があります。MAYUさんにとってのゴキゲンとはどんなことですか？」
MAYU「ゴキゲンズの活動はもちろんですが、私はダンス教室で子どもに関わる仕事をさせてもらっていて。その中で子ども達の喜んでいる笑顔や、何かできた時の楽しそうな姿を見るのが私のゴキゲンに繋がっています。あと、日々、自分のトキメク気持ちだったり嬉しいと感じる方を選択して生きています。私の口ぐせは、嬉しい〜！幸せ〜！ツイてる〜！です(笑)」
みさこ「私たちのゴキゲンらぼでも、それぞれが心地よいと感じることが大事だよねってことを伝えているので、とてもよくわかります。今後、ゴキゲンズで叶えたい夢はありますか？」
MAYU「これから福井県をはじめ、いろんな地域でゴキゲンズで活動していくことになると思うので、ぜひ、会いに来てください！ライブでその地域の子どもや若い人も大人も、みんなにゴキゲンの輪が広がっていくように頑張りたいですね！ 海外にも行きたいです〜！」
みさこ「アメリカでのステージは私が担当させてもらいますよ!」
MAYU&あべP「是非是非、よろしくお願いします！ 夢は大きく持っていく！」
みさこ「今日はライブ前の貴重なお時間を頂戴しまして、ありがとうございました！ これからもゴキゲンズの活動を応援しています！」
ゴキゲンズメンバー(左から)さっこ、ちゃん愛、サコティ、ゆーき 写真クレジット:Mai Shinya
ゴキゲンズメンバー(左から)ゆーき、ちゃん愛、さっこ、サコティ 写真クレジット:Mai Shinya
ゴキゲンズメンバー(左から)ちゃん愛、ゆーき 写真クレジット:Mai Shinya
ゴキゲンズメンバー(左から)さっこ、ゆーき、MAYU、サコティ、ちゃん愛 写真クレジット:あべあさみ
ゴキゲンズメンバー(左から)サコティ、さっこ、ちゃん愛 、ゆーき
写真クレジット:あべあさみ
ゴキゲンズメンバー(左から)さっこ、ゆーき、MAYU、ちゃん愛、サコティ
写真クレジット:Mai Shinya
🎵初の単独ライブのレポもお届け🎵
満席となった初の単独シークレットライブ。ステージでは、早着替えからメンバーの小芝居にくわえ、ソロ、シャッフルユニットなど18曲をお届けし、盛りだくさんのライブとなりました。ステージに登場したちゃん愛、たくさんのファンを前に思わず嬉し涙するシーンも！オリジナル曲『好きを言葉に変え て』、『私』、『ザ・ゴキゲンズ』、『Cut it out!~私が選ぶの~』のほかに、事前アンケート によるリクエスト曲は、モーニング娘。の『この地球の平和を本気で願ってるんだよ！』も披露。アンコールでは、モーニング娘。の『恋愛レボリューション21』。新メンバーであるMAYU もステージに登場し、初の5人パフォーマンスを披露しました。
「GOKI-GENs」 （ゴキゲンズ）の情報はこちらから得ることができます！
ゴキゲンらぼのInstagramもフォローしてね！
Comentários