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執筆者の写真Misako Imai

【ゴキゲンらぼ Podcast】アメリカとブラジルのサステナブルな暮らし – 今井みさこ×Saaya 対談



こんにちは!ゴキゲンらぼを運営している今井みさこです。ゴキゲンらぼのPodcastでは、さまざまな分野で活躍されているゲストをお迎えし、心も地球もゴキゲンにするノウハウをお届けしています。この記事はゴキゲンらぼのPodcastエピソードをわかりやすく記事化してお届けします!

今回は、ブラジル在住でサステナブルな暮らしについて情報発信をされているSaayaさんをゲストにお迎えし、ブラジルでのサステナブルな生活についてお話しします。



ゴキゲンらぼについて

「ゴキゲンらぼ」は、サステナビリティや幸福学に基づいた情報発信を通じて、ゴキゲンな生活を提案するメディア・コミュニティです。私、今井みさこがアメリカのイリノイ大学やイェール大学で学んだ知識を活かし、地球と共にゴキゲンに生きるためのノウハウをお届けしています。



Saaya: 初めまして。Instagramでサステナビリティに関する情報を発信しているSaayaです。現在、夫の仕事の都合でブラジルのサンパウロに住んでいます。以前は総合商社で広報やサステナビリティ推進に関わっていましたが、今は休職中です。



今井みさこ: Saayaさんとは、ゴキゲンらぼの「#サステナ部」を通じて知り合いましたよね。Saayaさんのブラジルでのサステナブルな暮らしを見て、ぜひお話を伺いたいと思っていました。ご出演ありがとうございます! まず、ブラジルに住み始めてどのくらいですか?


Saaya: 2年ちょっとになります。


今井みさこ: 私はまだブラジルに行ったことがなくて、サステナブルなイメージがあまりないのですが、ブラジルに住んでみてどうですか? サステナブルな取り組みに興味を持ったきっかけはなんですか?


Saaya: 実はブラジルに来る前からサステナビリティには興味がありました。特に商社ではサステナビリティに関する研修やプロジェクトに関わることも多く、学びの機会はたくさんありました。ただ、実生活では忙しさもあって、あまり実践できていなかったんですよね。でも、ブラジルに来てから、時間ができたこともあり、サステナブルな生活を意識するようになりました。みさこさんはどうですか?


今井みさこ: 私がサステナブルに興味を持ったのは、コロナと出産がきっかけです。特にシリコンバレーに住んでいると、サステナビリティという言葉がよく見かけるようになって気になるようになりました。グーグルやアップルなどの大企業もサステナブルなプロジェクトに力を入れているのを見て、私ももっと知りたいと思うようになりました。

ブラジルで感じたサステナブルな点ってどんなところですか?


Saaya: ブラジルはお肉が豊富な国ですが、実はヴィーガンの食品も充実しているんです。また、家電などを修理して使う文化が根強く、長く物を使い続ける姿勢が印象的でした。もちろん、街にはゴミが落ちていたり、サステナブルな意識がまだ低い部分もあるんですけど、世界最大の熱帯雨林であるアマゾンを抱えるブラジルでは、自然を大切にする姿勢は強いですね。




アマゾンやイグアスの滝など、大自然を堪能できるのもブラジルの魅力です。

ブラジルに来てから、ヴィーガンやベジタリアンのレストランをより身近に感じるようになりました。こちらのバーガーもボリュームたっぷりですが、実は動物性の食品を使用していません。

今井みさこ:わたしが住む サンフランシスコは、サステナビリティに積極的に取り組む都市で、特に「ゼロ・ウェイスト」やリサイクルの義務化が印象的です。私も買い物の際は必ずマイバッグを持参し、パッケージの企業取り組みを確認しています。2020年からはレジ袋25セント(約39円)の料金がかかる制度が導入され、環境への意識が高まっているのを感じます。


また、カーボンニュートラルを目指す動きも進んでおり、私もガソリン車から電気自動車に乗り換えました。街には充電ステーションが増え、環境負荷を減らす努力が身近に感じられます。


さらに、多様性を尊重し、LGBTQ+の権利をいち早く認めるなど、社会的なサステナビリティも意識されています。


サンフランシスコでの生活を通じて、環境と社会に優しいライフスタイルが自然と身についてきました。サステナブルな生活を始めたとき、まず何から始めましたか?


サンフランシスコといえば、ゴールデンブリッジ! 世界的にも有名な観光スポットであり、サンフランシスコの象徴的なランドマークの一つです。
サンフランシスコの町並みは、急な坂道とヴィクトリア調のカラフルな家々が特徴的で、歴史とモダンさが調和した風景です。


わたしは量り売りのスーパーマーケットが好きです。リサイクル素材からできたマイバックを持ってお買い物が日常です。

アメリカのマツモトキヨシのような存在のターゲットには、ゼロ・ウェイストコーナーがあったりと、ゴミを出さない選択肢をするお買い物がどんどん一般化されているように感じています。

Saaya: まずは消耗品を変えることから始めました。洗剤やシャンプーなど、毎日使うものをサステナブルな選択に切り替えていきましたね。今は固形シャンプーを使っていますし、時間ができたのでいろいろと調べながら生活を見直しています。



サンパウロにもゼロウェイストショップや量り売りのお店が沢山あります。固形シャンプー等も種類が豊富なので、色々試しています。

今井みさこ: 私も買うときに「これって本当に必要かな?」と立ち止まることが多くなりました。最近は、サステナブルな企業や製品に共感したら、その企業を応援する意味で購入するようにしています。共感したら応援の気持ちを込めて、買う。そうするようにしたら、身の回りのものに愛着が湧いて、長く使えるようになったし、サステナブル企業を応援する気持ちで選べるようになりました!


 

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