薬剤師ゆかこに聞いてみようシリーズ第三弾はクルエルティフリー(動物実験をしていない)ってどう思う?についてお話してきました!
菊地友佳子
1984年生まれ。東京都出身。東邦大学薬学部卒業後、2008年〜2016年まで都内調剤薬局にて薬剤師として勤務。2017年渡米後、Pharmacy Technicianの資格を取得、CVSにて薬剤師アシスタントとして勤務。2018年4月より楽天USA入社オフィスコーディネーターとしてき勤務。一児の母。
癌などの病気に対する新薬の開発には必要なことだけど、コスメにはもう必要ないと思う。
ミサミサ:今回はクルエルティフリーについて薬剤師の意見を聞きたいなと思っているの。コスメブランドなどで「動物実験していません」って表記を最近よくみるよね。こういうムーブメントについてどう思う?
クルエルティフリーとは?
(引用)クルエルティフリーとは、文字通りだと「残虐性(cruelty)がない(free)」という意味。具体的には、化粧品や日用品の開発・製造・市場進出などにおいて、製品が消費者の手元に届くまでのいかなるフェーズにおいても、動物を用いた実験がなされていないことを表す。
引用元:https://ideasforgood.jp/glossary/cruelty-free/
ゆかこ:最近、アメリカのコスメブランドがすごく推していることだよね。そんなにコスメのことは詳しくないけれど、癌などの病気に対する開発に関しては人間に治験する前にさるやうさぎなどのデータを取っていくには仕方がないことだと思う。ただ一般的な化粧品については、成分の多くはすでに人体への安全性が確認されているから、よほど画期的な新しい成分でない限り動物実験は必要ないと思う。もし取り立てて必要じゃないのに動物実験をしているとするなら、それをやめているクルエルティフリーには賛成だな。
ミサミサ:そうだよね。わたしはこれまでそんなに考えたことがなくって、アメリカで今流行っているクリーンビューティーを知って、クルエルティフリーっていう言葉がたくさんでてきて、それを調べる中で共感するようになった。カルフォルニア州では動物実験がされた化粧品の流通を禁止していたりしていることを知って、わたしは知らなかったけど社会的にも必要がないものなんだっていう認識なんだって驚いた。そして、わたしももうすでにある成分で十分だと考えるようになったよ。
ゆかこ:わたしはそんなに意識して見てなかったんだけど、みさちゃんがInstagramで発信をしているのをみて、クルエルティフリーの商品を選んでみたいなと思ったよ。
ミサミサ:ありがとう!そういってもらえるとInstagramの更新しがいがあるよ!
そうなんだよね、自分のお金が一票というか。どこにお金を使うのかそれが自分をつくっていくと思っているから、どの会社で何を買うのか注意できる範囲で考えるようにしているよ。
ゆかこ:そうだね、わたしも調べてみるね!
ミサミサ:わたしが最近すごくいいなと思ったクルエルティフリーに関する記事をシェアします!ぜひ読んでみて〜!
クルエルティフリーについて知ってもらいたい4つのこと
(THE LITTLE WHIM)
ヴィーガンコスメとクルエルティフリーコスメの違い
(THE LITTLE WHIM)
クルエルティフリーとは・意味
(IDEAS FOR GOOD)
アメリカの信用性の高いクルエルティフリーサイトのひとつ
(Logical Harmony)
ミサミサ編集後記
薬剤師のゆかこも同じ意見でやっぱりそうだよね〜と思う回でした。クルエルティフリーについては、まだまだ知らないことが多いのでこれからも知識をアップデートしながら、発信していきたい題材。一緒に知識のアップデートしていきましょ〜!
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