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北欧YouTuberココさんと学ぶ、スウェーデンとサンフランシスコで実践しているママだからできるサステナブル!

執筆者の写真: Misako ImaiMisako Imai

Better Life Artistのpodcastは「あなたのゴキゲンが世界をサスティナブルにする」をテーマにさまざまな分野のゲストをお招きし、あなたの生活がより健やかになるノウハウをお届けする番組です。今回はスウェーデンのサステナブルライフスタイルを発信しているココさんをゲストにお迎えして送る、「ママだからできるサステナブル。スウェーデンとサンフランシスコで実践していること」についてお話をします。



ココ
日本生まれ日本育ちの31歳。オーストラリアやイギリスに滞在後、スウェーデンの大学院へ。東京で3年勤務したのち、本社のストックホルムオフィスへ転勤。サステナブルライフに興味を持ち始めて、YouTubeやInstagramで北欧から発信。現在北欧デザインの会社でマーケティングを担当。第一子を授かり現在育休中。
YouTube:https://www.youtube.com/cocoengstrom 
Instagram:https://www.instagram.com/coco.engstrom

今井みさこ(以下:み)「今回のエピソードでは、ママだからできるサステナブルについてお話していきたいの。母の影響力って大きい。アメリカでは、ハッピーママ・ハッピーファミリーという言葉があって、ママがハッピーであることが家族のハッピーに繋がるという意味なんだ。わたしたち母親がゴキゲンでいることはとても大切だよね。子どものために新たに始めたサステナブルなアイディアはある?」


ココ(以下:コ)「みさこさんのポッドキャスト#4「サステナブルはトレンドじゃない!新しいライフスタイルのスタンダード」に本当に共感したよ!トレンドじゃなくて新しいスタンダードなんだよね。それに育児に関しても、親がゴキゲンってとっても大事。

わたしが意識してやっていることは、”借りる”ということ。

ベビーベッド、抱っこ紐、バウンサーなどをご近所さんたちから色々貸してもらって本当に助かっているの。一時期しか使わないものを買うのは心苦しいし、もったいない。その”借りる”サイクルは続けたくて、積極的にお友達に声をかけて、サイズアウトしたものをもらったり、あげたりしたいな。」


:「わたしも”借りたり・貸したり・あげたり”しているよ。子どもは成長が早くてすぐサイズアウトしてしまうし、こどものおもちゃは子どもによって好みがあるから、うちの子は全然遊ばなかったけど、友だちの子は気に入ったなんてことがよくあるよね。」



*友人からいただいた服を着る娘(from今井みさこ)

:「そうだよね。新しいものを買わない方法はないかな?と見つけたのが、洋服をレンタルするHyberというサービス。1ヶ月単位で子どもが使うものを借りられるスタートアップで価格は3着借りて月1000円ほど。

1-3営業日で商品が届いて、使わなくなったら送り返すだけ。ベビーカーなどのベビー用品や子供服などベビーに関するものはほとんど借りられる。しかも『子どもは遊ぶのが仕事!破けても大丈夫!』ということで、汚してしまったり、破いてしまった時の修理費用は一切なし!綺麗に洗って返さなくてもいいからお手軽。」



*スウェーデンのスタートアップ hyberと娘ミニココ (from COCO)


*子供服レンタル会社hyberにも触れているマザーズバッグのYouTube動画 (from COCO)

:「子どもが汚しちゃったらどうしようと心配になったけど、大丈夫なんだね。それなら、使いたいな! 季節のアウトドア系の服や靴は数回しか使わないから、どんどんレンタルしていきたいな


:「あとは、”図書館を利用する”。スウェーデンには、インターナショナル図書館があって、多言語対応しているのが魅力的。英語、ドイツ語とかメジャーな言語はもちろん、アゼルバイジャン語、アルメニア語、ジョージア語、ヘブライ語の、日本語などさまざまな言語の本が借りれるんだ。わたしが注目しているのは、bokpåse っていうブックバッグ。その中にはバイリンガルの子ども用の本が入ってるの。例えば、日本語とスウェーデン語のバイリンガル用だと、同じ内容の本が2つの言語で揃ってる。海外で子育てする身としては、助かるしとても感動したな




*スウェーデンのインターナショナル図書館にある日本語とスウェーデン語の絵本 (from COCO)

:「わたしも図書館を利用しているよ!サンフランシスコだと、図書館でのストーリータイム(ボランティアの人が読み聞かせをしてくれるアクティビティ)があって、パンデミック前はよく利用していたよ。言語もそうだし、多様性を学べるような絵本もある。わたしがおすすめするジェンダーや多様性を学べる絵本を2冊紹介するね。


まず1冊めは「The Great Big Book of Families」。

いろいろな家族のカタチ、家族の文化、家族の過ごし方、家族の感じ方が楽しく学べる一冊。例えば、どんな家族のカタチがあるの? というページでは、シングルマザーやシングルファザー、祖父母と過ごしている人もいるし、2人のお母さん、2人のお父さんがいる家族もあることを教えてくれます。日本語版も出版されているので、こちらからチェックできるよ。



2冊めは「King & King」。オランダで生まれて、世界中で翻訳されている人気のLGBTをテーマとした絵本。王さまと王さまが結ばれる話があってもいいじゃない! 同性を好きになることは不思議じゃない。というメッセージが込められた一冊です。





:「読んでみたい!図書館でチェックしてみるね」


:「子供が生まれてわたしが意識しているサステナビリティは、”コミュニティで子育てすること”。育児って子どもと親だけの関係だけでも完結しちゃうよね。 だけど、わたしは子どもに社会で生きていることを実感してほしいから、子どもに買うものは祖父母がくれたものや友達のお下がりなどの、いただいたものを使うようにしているの。『これはおばあちゃんが作ってくれた服だよ』『これは〇〇ちゃんからもらったおもちゃだよ』と子どもに伝えることで、おばあちゃんや友だちの存在を意識するし、祖父母や友人も子どもが服やおもちゃを喜んでいる写真をみて、子育てに関わっているのを実感できるんじゃないかなと考えているの


:「すごくいいね!子どもも安心できる環境だと実感できそう。わたしは『プレゼントはセカンドハンド(中古品)でもいいんじゃない?』と思っているんだ。『人にあげるものは新しいものじゃないと』っていう感覚はわたしにもあるんだけど、最近お洒落なセカンドハンドショップが増えているからプレゼントをセカンドハンドで買う。世の中に服がこれ以上作らなくてもいいくらいあることを意識したいな。

あと自分の趣味に合わないプレゼントをいただくこともあるでしょ。スウェーデンではプレゼントをあげる時レシートも一緒にあげることがあるの。『金額バレちゃうじゃないかー』って最初は思ったんだけど、気に入らなかったりサイズが合わなかったりしたらお店に行ってレシート見せると返品もしくは他の商品と変えることができるんだ。それっていいよね。」


:「アメリカだとギフト用のレシートがあるよ。金額は書かれていなくて、返品可能なレシートになっている。日本でも浸透しそうだよね」


:「それはいいね!あと友達に貰って嬉しかったのは”愛情手作りごはんのプレゼント”。出産後って身体が思うように動かないし、買い物もしんどい。そんな時に友達が日本料理を作って持ってきてくれたの。ギリシャ人の友達なんだけど、私のことを想って日本食を頑張って作ってくれたの。嬉しかったな。」


:「嬉しいよね〜。あとは、わたしは”本物を使うこと”を意識しているよ。子ども用の食器って割れちゃうから、子供向けのプラスチック製のものを選びがちだよね。けど、本物の、陶器の食器を使うことでプラスチックゴミを減らすことにも繋がるし、長く使えるからサステナブル。食事中のマナーを伝えるという意味でも本物の食器を使いたいと考えているよ」




*例としての娘のお食事シーン(from今井みさこ)

:「それいいね。わたしもやってみようかな」


今回は、ここまで。

次回は、IPCCのレポートを一緒に学ぼう!地球温暖化の今と未来についてです。


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