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【お知らせ】8月21日・28日 ゴキゲンらぼが京都府亀岡市のイベントに参加するよ!

更新日:2023年10月30日


みなさんこんにちは。今日はお知らせがあります!


なんと、8月21日&28日、ゴキゲンらぼが、京都府亀岡市のイベントに、参加することになりました!!


2022年4月末に亀岡市にご訪問させていただいて以降、亀岡市役所の皆様・ゴキゲンらぼアドバイザーの原田先生ともコミュニケーションを取りながら、一緒にお取り組みが出来るところまで辿り着けました!これも、ご協力くださっている皆様・応援くださっている皆様のお陰です。本当にありがとうございます。


両イベントでは、少しでもゴキゲンらぼの取り組みを来場者の方に知っていただき、日々の生活がゴキゲンに過ごせるようなきっかけづくりが届けられるようにと現在準備をしています。ぜひ亀岡市のイベントに遊びにきてくださいね。




イベントの紹介と私たちの取り組み


このイベントでは 「サステナ部×亀岡市」の取り組みをお知らせする予定です!


8月28日のイベント:みんなでつくる環境フェスティバル

このイベントでは 「サステナ部×亀岡市」の取り組みのお知らせ/ステンレスecoカップの販売/ご家庭で不要になったカトラリーの回収(サーキュラーエコノミーの実現を目指した活動)、3つのことを行う予定です。


そして、当日は運営メンバーもこの亀岡市のイベントに参加するのでリアルでお会いできることを楽しみにしています。初めましての方、お久しぶりの方、どんな出会いがあるのか今からワクワクしています。


イベント当日のレポートについては、後日記事やSNSでお届けするので、楽しみにしていてくださいね。




亀岡市サステナブルツアーレポ

さて、ここからは冒頭でふれた「2022年4月末に亀岡市にお邪魔した際」に、こんなところにも立ち寄りましたってレポです。


1.スーパーマツモト

亀岡市では、レジ袋をはじめとするプラスチックごみ削減を目指し、スーパーをはじめ市内事業所と協定を締結されています。今回お邪魔した「スーパーマツモト」では、実は令和元年8月、プラスチック製レジ袋を有料化され、エコバッグ持参率の向上に取り組まれていました。そして令和2年3月中旬からは荒塚店で新たに紙袋の有償提供を開始。レジ袋禁止条例以前から取組まれていたことにビックリです。



本当に「レジ袋」を持参しているお客様っていないのだろかと、ちょっと疑心暗鬼ながらもお店に足を運んだのですが、そこはさすが亀岡市民の皆様!マイバックやマイかごを持参しお買い物をされている光景に頭が上がりませんでした。”マイバック持参率98%”という記事があるように、行政と市民が一緒になって取組まれている成果の表れです。こうした取り組みが市民一人一人の意識を変えるキッカケになるだろうなと感じました。





2.KIRI CAFE

スーパーマツモトで亀岡市民の方のライフスタイル調査をした後は、「KIRI CAFE」を訪問。 https://kiricafe.shopinfo.jp/





かめおか霧の芸術祭の拠点としてオープンした交流スペース。亀岡市千歳町にある古民家を京都造形芸術大学の学生と一緒に改修されたそうです。週末はカフェとしてオープンし様々なイベントが定期的に開催されています。


また、リバーフレンドリー認定を得ているお店ではプラスチックを使用せず、さらにヴィーガンクッキーなどをはじめプラントベースフードを提供されています。


ちなみに、プラントベースフードとは植物性の食材からなる食品や、それらをより多く積極的に取り入れることをコンセプトとした食生活のことを指しています。プラントベースフードでは「野菜、果物、全粒穀物、植物油、ナッツ」など植物性の食材を中心にバランスよく摂ることを推奨していますが、乳製品や卵など動物性の食品を食べることも可能とも言われているようです。


KIRI KAFEは、古民家を改修しただけありとても優しく落ち着きのある雰囲気なので、こちらで過ごす時間もどこかゆっくり流れていくような感じ。とても心地よかったのは言うまでもありません。



3.くらしゴトLaboさんと(https://kurashigoto-labo.jimdofree.com/)

KIRI KAFEにてくらしゴトLaboの皆さんにインタビューもさせていただきました。

Laboの皆さんが、なぜサステナブル活動を始めるようになったのか。いまメンバーで取組まれている”コンポスト”のお話や、普段の生活で意識していることなどをお聞かせいただきました。コンポスト(HOZUキエーロ)の作り方はこちら https://onl.bz/88hqMEu


何か行動を起こそうと思っていても、一人だとやっぱりどうしてよいのか不安に感じることもあったそうです。そんな時に、一緒に取組んでくれるメンバー・アドバイスを下さる方・行政の旗振りがあると、「わたしにも出来るんじゃないか!」とモチベーションに繋がり、失敗する事もあるけれども、今では楽しんで活動をするようになっているとの事。垣根を越えて、町づくりを自分ごとにしていく前向きな姿勢に感動しました。ちなみに、Laboの皆様がサステナブル活動に取組むきっかけとなったのは、やはりこの方、ゴキゲンらぼアドバイザー原田さん!ある種、教祖みたいですね。


くらしゴトLabo さんとのお話をした際、小学6年生の男の子には、#サステナ部 をみてもらい、何個達成できているか・どうすれば広まるかを一緒に考えてくれたんです。

そして、友だちにサステナ部の画像を送ってくれたりして、とっても嬉しかったです。




おまけ① 亀岡市役所前にて

市役所前に設置されている”プラスチック製品ゼロの自動販売機”の前で、原田さんとパシャリ。この自動販売機は、ペットボトル商品が販売されていません!



おまけ② 早朝ゴミ拾いにも参加

保津川流域の環境保全に努めるNPO法人「プロジェクト保津川」のゴミ拾いに参加

ゴミの種類の中でもレジ袋が圧倒的に少なく、この活動を始められた10数年前の写真と見比べても、活動を続けることの意義を感じました!


まとめ


これまで公開した、京都府亀岡市の旅シリーズ、市役所(山内剛 大西光治さん)・ 原田 禎夫 さんからは「行政活動の在り方や関わり方/全国初レジ袋禁止条例」の話(前後編)、KRI KAFE・くらしゴトLaboのみなさんの「市民としてできる環境活動」の番外編をお届けしました。

お話の内容は違えど共通していることは2つ。ひとつは「自分事化し継続することが周りに影響を与える」ということ。保津川を守っていくという仕事に対する誇り/将来の子供によりよい社会を残したいという考え/自分の生活をよいものへ変えようという気持ち/ 胸の中にある想いは違っていても、目指す先が一緒であれば それぞれが交わり・点であった活動が線になり、線が円になり大きな化学反応が起きることに気づかされました。それは継続していくからこその話であって、瞬発性や一過性では到底辿り着くことのできない領域です。

ふたつめは「没頭・熱中・熱狂ではなく 楽しさを見つけて継続する姿・発信が仲間を増やす」ということ。「どれだけ没頭・熱中・熱狂できるか」がこれから大事にされる考えかたという話もありますが、確かに時間もお金も有限なので理解できます。一方でこれって捉え方によっては「そこに自身のエネルギーを注ぎこむ」必要性があり疲弊してしまいがちです。亀岡市の皆さんのお話をうかがっていると「できることをやり続け楽しんでいた結果、気づくと周囲に仲間が増えている」現象が沢山あることに気づかされました。「○○してください!」という強制は共感を呼ばないし「あ、楽しそう」という雰囲気が誰かの心を動かします。


ゴキゲンらぼの運営を行っていくうえで、とっても大切なことを気づかせていただいた体験でした。この記事を読んでいただいた皆様にも、何か気づきがありますように。

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